環境への取り組み

私たちが行っている環境への配慮(エコ・アクト)

Ship Recycling Convention (シップリサイクル条約)への先取り

数年内には条約として発効されると言われているシップリサイクル条約(※1)に備え、明治海運では2009年竣工、初建造となるLPG Tanker船(VLGC)“B.W.TOKYO”において、NK Class船で初めてのインベントリ(船舶に存在する有害物質等の概算量と場所を記載した一覧表)の発行、許諾を得ました。発行に際しては、本船建造主の三菱重工業が条約適合の為のチームを立ち上げ、日本海事協会でもチームを立ち上げ、弊社の要請に応えるべく両チームが連携し、万全の体制で行われた本邦初となる取り組みです。

  • 2009年5月に採択された「船舶の安全かつ環境上適正な再生利用のための香港国際条約(通称シップリサイクル条約)」

SOx削減のためのスクラバー設置

条約発効に先んじる取組みとして、明治海運では逸早く2隻の船舶にSOx削減対応のスクラバー(排ガス浄化装置)を搭載して大気汚染物質の抑制に取り組みました。今後も環境保全の為の技術開発や導入を積極的に取り込んでいく予定です。

明治海運独自の海洋汚染防止策

明治海運グループの船舶管理会社エム・エム・エス(株)はOCM(オイル濃度をモニターする)の装置について、独自の方式を採用して海洋汚染防止に努めています。Oil Separatorを経由して排出される汚れを含んだ水は、通常規定で定められた数値(15ppm)を超えるものは海上への投棄が許されず、船内に留め置かなくてはなりませんが、エム・エム・エス(株)では環境に配慮して15ppmを超えるものを船内で完全焼却できる方式を取っています。